[ロンドン 9日 ロイター] - 自動車レースF1のウィリアムズは9日、サイモン・ロバーツ氏に代わってヨースト・カピート氏がチーム代表に就任することを発表した。
カピート氏は昨年12月に最高経営責任者に就任していた。ウィリアムズは1980年代から90年代にかけてトップチームだったが、2012年を最後にグランプリ(GP)での優勝がない。
チームは昨年8月に米国に本社を置くドリルトン・キャピタルにオーナーが変わり、現在はジョージ・ラッセル(英国)とニコラス・ラティフィ(カナダ)がドライブしているが、19年7月以降はポイントを獲得しておらず、今季も6戦を終えてチーム総合最下位。
一方でメルセデスのパワーユニットを搭載したウィリアムズが焦点としているのは、大きなルール変更がある来年のマシン。長年の低迷から序列を大きく変更するチャンスがある。
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