May 8, 2018 / 9:57 AM / 4 months ago

MRJ開発子会社へ今期中に資本増強、債務超過解消=三菱重社長

[東京 8日 ロイター] - 三菱重工業(7011.T)の宮永俊一社長は8日の決算会見で、債務超過に陥っているジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の開発子会社、三菱航空機(愛知県豊山町)の資本増強を検討しており、2018年度(今期)中に債務超過を解消する意向を明らかにした。

 5月8日、三菱重工業社長は8日、債務超過に陥っているジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ、写真)」の開発子会社、三菱航空機(愛知県豊山町)の資本増強を検討する意向を明らかにした。2016年10月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

MRJは量産初号機の納入延期が度重なり、開発費が膨張。三菱航空機は債務超過に陥っている。現在計画している2020年半ばの初号機納入の厳守に向けて、資本増強により財務基盤を強化する。

宮永社長は、債務超過額が「現時点で約1000億円」と明かした。具体的な資本増強の方法については「関係者と協議中」として言及を控えたが、「債務超過をなるべく早く解消したい」と述べ、「今年度中に全部(資本増強などの対応を)終わらせる予定」と語った。また、長期的に事業を進める体制を整え、「来年の春くらいから新しい形が進んでいく」との見通しを示した。

三菱航空機は資本金1000億円で設立され、2008年4月に営業を開始。出資企業には三菱重工(出資比率は64%)のほか、三菱商事(8058.T)やトヨタ自動車(7203.T)(同、各10%)、住友商事(8053.T)や三井物産(8031.T)(同、各5%)などが名を連ねる。

白木真紀

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