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MSCIが日本株の浮動株算出ルール変更、5800億円の資金流出観測

 3月9日、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)は8日、日本株の浮動株算出を巡るルールを変更したと発表した。写真は東京証券取引所。2015年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 9日 ロイター] - モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)は8日、日本株の浮動株算出を巡るルールを変更したと発表した。市場筋によると、今回の変更で指数連動型のパッシブ系運用資金から日本株に対し、約5800億円の売り需要が出るとみられている。

MSCIの発表資料によると、生命保険会社が発行済み株式の2%以上保有する場合、2%を超える分が浮動株ではなく固定株として扱われる。これまでは発行済み株式の5%を超える分が固定株とされていた。この措置で浮動株比率が低下した銘柄に対し、パッシブ系資金の売りが出るとみられている。需給発生日は5月31日の引け時点。

「対象銘柄は302銘柄」(外資系証券トレーダー)とされ、トヨタ自動車7203.Tで約690億円、三菱商事8058.Tで約288億円の売り需要が出ると試算されている。

長田善行

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