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村田製、今期営業益は2.2%増で最高益へ 自動車やスマホ向け増加

[東京 28日 ロイター] - 村田製作所は28日、2022年3月期(米国会計基準)の連結営業利益が前年比2.2%増の3200億円になる見通しだと発表した。売上高・利益ともに過去最高の更新を見込む。自動車向けやスマートフォン向けの需要が引き続き増加するとみている。

村田製作所は28日、2022年3月期(米国会計基準)の連結営業利益が前年比2.2%増の3200億円になる見通しだと発表した。写真は、同社のロゴ。2017年10月2日に撮影。(2021年 ロイター/Toru Hanai)

IBESのコンセンサス予想によると、アナリスト24人の通期営業利益予想の平均値は3450億円となっている。

21年3月期の連結営業利益は同23.7%増の3132億円、純利益は同29.5%増の2370億円だった。スマホ向けの需要、リモートワークやオンライン教育を背景としたPC関連需要、自動車向け需要の増加などが寄与した。

決算の詳細は以下の通り。

*通期の連結売上高予想は前期比1.8%増の1兆6600億円

*通期の純利益予想は同1.2%増の2400億円。

*部品需要として、自動車向けは11%増・スマートフォン向けは5%増を見込む。

*今期設備投資は1600億円(前期は1967億円)を計画。

*年間配当は1株120円を予定(前期は115円)

*想定為替レートは1ドル107円、1ユーロ128円

南出雅範取締役の主な発言は以下の通り。

*今期はモジュールがスマホの設計変更などにより減少も、コンデンサがカーエレクトロニクス向けおよびスマホ向けで増加

*中華圏のスマホ向け、7―9月期から在庫調整の可能性。大きくはない

*自動車向け半導体不足、上期に200万台の生産減の影響見込む

*5G(第5世代移動通信システム)端末市場は6.1億台程度と予想(前期は3.8億台)

*全固体電池、21年度前半に少量生産、後半に生産能力増を計画

*米中摩擦の影響で中華圏のスマホメーカーの勢力図が変わってきている

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