November 29, 2018 / 8:57 AM / 16 days ago

村田製、21年度に売上高2兆円・営業利益率17%以上目指す=中計

[東京 29日 ロイター] - 村田製作所(6981.T)は29日、2021年度に売上高2兆円を目指す中期経営計画を策定した。営業利益率は17%(3400億円)以上、税引き前の投下資本利益率(ROIC)20%以上を目指す。

村田恒夫会長兼社長は説明会で「いま成長率の高い部門はクルマだが、積層セラミックコンデンサー(MLCC)が中心なので、これからもっとキーデバイスと言われるものに入っていきたい」と事業の拡大に意欲を示した。

「当面、クルマに経営資源を集中しないと、乗り遅れたりする危険があるので、まずはここを集中する」という。

MLCCは電圧を安定させたり、ノイズを取り除いたりする電子部品。スマートフォンの高機能化や自動車の電装化に伴い、需要が急増しており、供給が追いつかない状況にある。

村田社長は10月、ロイターとのインタビューで、今後2年間は需給が逼迫(ひっぱく)した状態が続くとの見通しを示していた。

同社は毎年10%程度生産能力を増強しており、来年度も同じペースで増強して対応する方針だ。

中期計画の前提となる為替レートは1ドル110円。

村田社長はさらに先のビジョンについても言及し、「クルマだけに注力するのでなく、もともと設定していた3つのターゲットであるエネルギーとメディカルにも力を入れて、裾野を広げていきたい」と語った。

2018年度は売上高予想が前年比18.1%増の1兆6200億円、営業利益予想は同68.4%増の2750億円と、いずれも過去最高を見込んでいる。

志田義寧

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