[ロサンゼルス 4日 ロイター] - 2022年の「ロックの殿堂」入りアーティストが4日発表され、ラッパーのエミネム、1980年代に人気を集めた英バンドのデュラン・デュラン、伝説的な米カントリー歌手ドリー・パートンなどが選ばれた。
他にも、ロック歌手のパット・ベネター、英ポップデュオのユーリズミックス、米歌手のライオネル・リッチー、カーリー・サイモンが殿堂入りする。式典は11月にロサンゼルスで開催される。
パートンは2月の候補発表後、一時は候補から外れる意向を示したが、選ばれた場合は殿堂入りを受け入れると姿勢を転換。エミネムはヒップホップの人気拡大に貢献し、2月にはスーパーボウルのハーフタイムショーにも出演した。
5人組のデュラン・デュランは、MTV時代を背景に「リオ」や「ガールズ・オン・フィルム」などのヒット曲を飛ばした。ユーリズミックスも80年代に「スウィート・ドリームス」などシンセサイザーを多用したヒット曲で人気を得た。
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