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マスク氏、ツイッター株9.2%取得 筆頭株主か 株価27%上昇

[4日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が米ツイッターの株式9.2%を取得していたことが4日、分かった。筆頭株主になった可能性がある。

提出資料によると、マスク氏はツイッター株式を7350万株保有。リフィニティブのデータによると、ツイッターの第2位株主はバンガードで8.79%を保有している。

ツイッターの株価は4日、27.1%上昇し、49.97ドルで取引を終えた。1日終値時点では、直近1年で38%下落していたが、4日の上昇分で時価総額が83億8000万ドル増加し、393億ドルとなった。

マスク氏はツイッターの言論の自由への取り組みに疑問を呈し、新たな交流サイト(SNS)の構築について真剣に検討しているとツイッターに投稿していた。

ツイッターは、編集ボタンについて作業をしていると明らかにしていたが、マスク氏は編集ボタンを望んでいるかどうかをツイッターのユーザーに聞くアンケートを開始。これを受けて、ツイッターのパラグ・アグラワル最高経営責任者(CEO)は、慎重に回答するようユーザーに伝えた。

アンケート開始から3時間足らずで120万人以上のユーザーがアンケートに回答し、75%以上が編集ボタンを支持した。

8000万人超のフォロワーを抱えるマスク氏は、これまでもツイッターを情報発信や発表の場として利用してきた。ただ、最近はツイッターに批判的な立場も示しており、先月にはユーザーに対して、ツイッターが言論の自由を守っていると思うか、と問うアンケートを実施、70%が「いいえ」と回答した。

ウェドブッシュのアナリスト、ダン・アイブス氏は、マスク氏の株式取得について「ツイッターの役員・経営陣とのより広範な対話の始まりに過ぎず、最終的には発言権の拡大や、ツイッター株式保有の一段の増加につながる可能性がある」と述べた。

グレート・ヒル・キャピタルのマネジングメンバー、トーマス・ヘ

イズ氏は「ツイッターに対してメッセージを送った。大幅な株式取得は経営陣を警戒させる。非常に迅速に一段の株式取得につながる可能性があるからだ」と述べた。

CFRAリサーチのアナリスト、アンジェロ・ジーノ氏は「マスク氏の保有資産に占める実際の投資額の割合は非常に小さく、全面的な買収も排除できない」とした。

アクティビストの米エリオット・マネジメントは2020年にツイッター共同創業者のジャック・ドーシー氏の退任を要求。同氏は21年11月に退任を余儀なくされ、後任としてパラグ・アグラワル氏が就任した。

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