November 5, 2018 / 6:52 AM / a month ago

ミャンマーのロイター記者、有罪判決に控訴

 11月5日、ミャンマーでイスラム系少数民族ロヒンギャに対する迫害問題を取材していたロイターの記者2人が国家機密法違反の罪でいずれも禁錮7年の判決を言い渡された問題で、記者2人の弁護士が判決を不服として、ヤンゴンの上級裁判所に控訴した。写真は裁判所を出るロイター記者、ワ・ロン。ヤンゴンで9月撮影(2018年 ロイター/ANN WANG)

[ヤンゴン 5日 ロイター] - ミャンマーでイスラム系少数民族ロヒンギャに対する迫害問題を取材していたロイターの記者2人が国家機密法違反の罪でいずれも禁錮7年の判決を言い渡された問題で5日、記者2人の弁護士が判決を不服として、ヤンゴンの上級裁判所に控訴した。

警察によるねつ造が行われた証拠があり、犯罪行為を示す根拠がないとしている。

ロイターの編集主幹スティーブ・アドラー氏は「ミャンマーで拘束されているロイター記者、ワ・ロンとチョー・ソウ・ウーに下された同国第1審判決は不当であり、私たちは本日、両記者に代わって同国で控訴を行った」と表明。

「同判決は、両記者をスパイとして非難する一方、警察当局による陰謀、深刻な手続き違反、そして犯罪の主な構成要件を立証できない検察の失敗を示す有力な証拠を無視している。ミャンマーの法の定めとは正反対に、同判決は立証責任を検察ではなくワ・ロンとチョー・ソウ・ウーに課している」とした上で「ミャンマーは今こそ、控訴判決あるいは恩赦を求める家族の要望を受け入ることによって両記者の解放を実現し、法の支配、言論の自由、民主主義を守るという姿勢を示すべきである」との声明を発表した。

ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問は9月、ロイターの記者2人が禁錮7年の判決を言い渡されたことについて、控訴は可能であり、2人の拘束は表現の自由とは関係ないとの考えを示している。

政府報道官は控訴に関するコメントを控えている。

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