[東京 10日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は10日午後の会見で、軍事クーデターが発生したミャンマーにおける民主的な政治体制の回復の要求について、国軍関係者を含めたチャネルを活用して行っていると指摘した。
加藤官房長官は「ミャンマーにおける民主的な政治体制の早期回復を国軍に強く求めている」と説明。国軍を含めた関係者と「意思疎通を図ってきている」と述べた。
そのルートについては「国防を含む関係者と意思疎通のチャネルがあり、それを活用して早期に民主的な政治体制が回復されることを国軍に求めている」としたが、詳細な対応に関しては言及を避けた。
田巻一彦
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