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ミャンマー治安部隊、スト中の鉄道職員の事務所を強制捜査

 3月10日、ミャンマーの治安部隊は、最大都市ヤンゴンで、先月の軍事クーデターに抗議する「不服従運動」に賛同してストライキを続けているの鉄道職員の事務所を強制捜査した。写真はミャンマーのヤンゴンで8日撮影(2021年 ロイター/Stringer)

[10日 ロイター] - ミャンマーの治安部隊は10日、最大都市ヤンゴンで、先月の軍事クーデターに抗議する「不服従運動」に賛同してストライキを続けているの鉄道職員の事務所を強制捜査した。

不服従運動は政府機関の業務をまひさせており、銀行や工場、小売店にもストが広がり業務に影響が出ている。

ソーシャルメディアに投稿された動画では、鉄道職員事務所の近くに治安部隊がいるのが映っている。スト関係者1人は電話で、「われわれは逮捕されると思う。助けてください」と訴えた。

同じ場所からフェイスブックでライブ配信された動画では職員の結束を呼び掛ける声が聞こえ、警察がバリケート撤去を試み、発砲すると脅しているとの解説が入っている。

投稿された情報の真偽は確認できていない。警察と軍当局はコメントの求めに応じていない。

9日にはアウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)のメンバー、Zaw Myat Linn氏が治安当局に拘束された後、死亡した。前日も、前週末に拘束された、2020年の選挙で選対部長を務めた別のメンバーが死亡している。

Zaw Myat Linn氏は拘束される前にフェイスブックのライブ配信で「命を失うことになっても」軍に抵抗し続けるよう訴えていた。

NLDのフェイスブックのページには9日、拘束されているウィン・ミン大統領とスー・チー氏の職務を代行する副大統領代行に、軍によって職を追われた議員らが上院議長だったマーン・ウィン・カイン・タン氏を任命したとの通知が掲載された。マーン・ウィン・カイン・タン氏の所在は不明。

治安当局はまた、9日に独立系報道機関に対する統制を強化しており、2報道機関の事務所を強制捜査し、記者2人を拘束した。2月1日のクーデター以降、少なくとも35人のジャーナリストが拘束され、そのうち19人が釈放されたとオンラインメディアの「ミャンマー・ナウ」は報じている。

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