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国連安保理、ミャンマー情勢巡る声明案の調整難航

 3月9日、ミャンマー情勢への対応を協議している国連安全保障理事会は、英国が提示した声明案の最終調整に向け協議したが、声明案の中のミャンマーに対して「一段の措置」を検討する用意があるといった部分などにロシアや中国が難色を示し、合意に至らなかった。写真は国連のロゴ。ニューヨークで2017年9月撮影(2021年 ロイター/Lucas Jackson)

[ニューヨーク 9日 ロイター] - ミャンマー情勢への対応を協議している国連安全保障理事会は9日、英国が提示した声明案の最終調整に向け協議したが、声明案の中のミャンマーに対して「一段の措置」を検討する用意があるといった部分などにロシアや中国が難色を示し、合意に至らなかった。ただ、協議は続けられる見通し。外交筋が明らかにした。

声明発表には全15理事国の同意が必要だが、ロシア、中国、インド、およびベトナムは、声明案のクーデターへの言及や一段の措置を検討するとした文言の削除を求めた。

安保理は先月、ミャンマー国軍による非常事態宣言の発令に懸念を示し、拘束されている全ての解放を求める報道声明を発表した。ただ、ロシアと中国の反対でクーデターへの非難は避けた。

ロイターが9日確認した安保理の声明案は、国軍に対して最大限の自制を求めると同時に、安保理は状況を注視していると強調し、一段の措置を検討する用意があると警告している。

また、平和的なデモ参加者への暴力の行使を強く非難するとし、「医療従事者、市民社会、ジャーナリスト、メディア関係者への制限など、人権と基本的自由の侵害に深い懸念」を表明、「拘束されている全ての人の即時解放を求める」としている。

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