April 22, 2019 / 7:25 AM / 3 months ago

ミャンマー最高裁、ロイター記者に23日判決 国家機密法違反事件

 4月22日、ミャンマーの最高裁は、イスラム教徒少数民族ロヒンギャの取材で極秘資料を不法に入手したとして国家機密法違反の罪に問われたロイター記者2人に対し、上告審判決を23日に言い渡す。写真はヤンゴンで昨年8月撮影(2019年 ロイター/Ann Wang)

[ヤンゴン 21日 ロイター] - ミャンマーの最高裁は、イスラム教徒少数民族ロヒンギャの取材で極秘資料を不法に入手したとして国家機密法違反の罪に問われたロイター記者2人に対し、上告審判決を23日に言い渡す。

ロイターのワ・ロン記者(33)とチョー・ソウ・ウー記者(29)は10人のロヒンギャの男の虐殺事件を取材していた2017年12月に逮捕された。

ミャンマー政府側は両記者が、国家安全保障に悪影響を及ぼしかねない極秘資料を入手したと主張してきた。3月の上告審で両記者の弁護側は、犯罪の証拠が不十分だとしたほか、逮捕が警察の仕組んだわなである証拠の存在を上告の理由に挙げた。昨年の下級審では、警官らが両記者に極秘資料を手渡したと警察官が証言していた。

両記者は昨年9月に一審で禁錮7年の判決を言い渡され、控訴審も1月にこの判決を支持している。

両記者は記事が完成する前に逮捕されたが、ロイターの同僚記者が特別リポートをまとめ、2018年に掲載された。この報道が 前週、米報道界で最高の名誉とされるピュリツァー賞を国際報道部門で受賞した。

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