December 17, 2019 / 8:56 AM / a month ago

豪証券投資委、NABを提訴 不当な手数料徴収などで

 12月17日、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は、資産形成の相談に来た顧客に対し、サービスを提供しないのに手数料を請求したとして、ナショナル・オーストラリア銀行を提訴したと明らかにした。写真は同行のロゴ。シドニーで昨年2月撮影(2019年 ロイター/Daniel Munoz)

[シドニー 17日 ロイター] - オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は17日、資産形成の相談に来た顧客に対し、サービスを提供しないのに手数料を請求したとして、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB.AX)を提訴したと明らかにした。

ASICは声明で、NABが2013年から2019年にかけて、資産形成について相談した顧客に対し、サービスを提供しなかったと認識しながら手数料を請求していたと指摘。この慣行を巡り、同行幹部を呼んで公聴会が開かれていた間も続いていたとしている。

ASICはさらに、手数料に関する開示資料の提出を怠った、ないし欠陥のある資料を提出した「不当行為」をはたらいたと指摘した。

不当な手数料請求には1件あたり最高25万豪ドルの罰金、開示資料巡る問題では1件あたり170万─210万豪ドルの罰金が科せられる。ASICは、NABに科す予定の罰金額を示さなかったが、問題行為の件数に基づくと97億5000万豪ドルに上る可能性がある。

NABは、豪証券取引所への開示文書で、当該顧客には昨年から手数料を返還しており、これまでに3780万豪ドルを返還したと説明。返還作業は少なくとも来年半ばまで続く見通しを示した。

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