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豪NAB、10─12月期は貸倒引当金が大幅減

豪銀大手ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が16日発表した第1・四半期(2020年10─12月)のキャッシュ利益は16億5000万豪ドル(12億8000万米ドル)となった。写真は、同行のロゴ。2017年4月4日に撮影。(2021年 ロイター/David Gray)

[シドニー 16日 ロイター] - 豪銀大手ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が16日発表した第1・四半期(2020年10─12月)のキャッシュ利益は16億5000万豪ドル(12億8000万米ドル)となった。貸倒引当金繰入額の減少で利益は4─9月の平均から47%改善した。

貸倒引当金繰入額は2020年度下半期(4─9月)から98%減少。返済が猶予されていた融資を返金する顧客が増えた。利益は前年同期比では横ばいだった。限定的に決算速報値を発表した。

株価は序盤の取引で2.2%上昇した。

ロス・マキューアン最高経営責任者(CEO)は発表文で「オーストラリアとニュージーランドの経済と公衆衛生の状況改善には勇気付けられる」と指摘。

「しかし、不確実性はなお多くあり、公衆衛生に関する現在の警戒態勢や新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための措置が顧客に与える影響が含まれる」とした。

オーストラリアはコロナ抑制で成果を挙げ、当初の予想よりも良い形で危機を脱しつつあり、国内銀行は与信関連費用を引き下げ始めている。ただ、過去最低水準の金利とコロナ流行下での融資の低迷が銀行の業績を直撃した。

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