[東京 17日 ロイター] - 2020年東京五輪の大会組織委員会は17日、サッカー女子の11年ワールドカップ(W杯)で優勝した日本代表「なでしこジャパン」のメンバーが日本国内の最初の聖火ランナーを務めることを発表した。
同委員会は東京五輪を「復興五輪」と位置付けており、なでしこジャパンは東日本大震災が起きた11年にW杯で優勝して国民に明るいニュースを届けていた。
聖火は来年3月12日にギリシャで採火された後、20日に宮城県の航空自衛隊松島基地に到着。聖火リレーは福島県にあるJビレッジからスタートする。
当時の優勝メンバー、安藤梢は聖火ランナーの話を聞いた時は驚いたと話し、3月に出産を予定している岩清水梓は赤ちゃんと走ることに前向きな姿勢を見せた。
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