[21日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは21日、各地で試合を行い、今季優勝が確定しているナポリはホームでインテルに3─1で勝利を収めた。
ナポリは、インテルのロベルト・ガリアルディーニがハーフタイム前に2枚目のイエローカードを提示されて退場となり、数的有利に。後半22分に先制点を手にすると、同37分に同点とされたが、ジョバンニ・ディロレンツォらのゴールで勝ち越した。
この結果、ナポリは初めて、1シーズンで全セリエAチームから白星を挙げる快挙を達成。一方のインテルは勝ち点66にとどまり、ウディネーゼを1─0で下して同68としたラツィオと順位が入れ替わり4位に沈んだ。5位ACミランとは2ポイント差。
公式戦連勝が8でストップしたインテルのシモーネ・インザーギ監督はDAZNで「とても残念だ。なぜなら、ナポリにはあまり多くのチャンスを与えなかったから。後半ではもっとスペースが増えると思っていたが、稚拙なレッドカードを出してしまった」と悔やんだ。
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