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スイスのネスレ、牛乳アレルギー検出技術開発で1億ユーロ投資

[ロンドン 31日 ロイター] - 世界食品最大手であるスイスのネスレNESN.Sは、乳幼児の牛乳アレルギー検出技術の開発とマーケティングに、1億ユーロ(1億1100万ドル)を投資することを明らかにした。

同社は、米仏系医薬品会社DBVテクノロジーズDBV.PAに1000万ユーロを前払いし、牛乳のタンパク質アレルギーを検出するパッチテストに関する権利を取得する。両社が明らかにした。残りの9000万ユーロは、開発の進展に応じて支払われる。

DBVは、臨床試験を経て2021年までに世界で認可申請を行う予定としている。

この提携を通じ、ネスレはヘルス・サイエンス部門の拡充を狙う。この部門は、最終的に年間売上高100億スイスフラン(100億ドル)超に達すると見込まれている。

このほかネスレは、胃腸の疾患からアルツハイマーまで、多様な疾患の治療、診断、予防の新たな方法を模索するため、食品と医薬品の中間に位置する事業の開拓に向け、複数の中小企業と契約を結んでいる。

ネスレにとって、健康部門への参入はパッケージ食品の伸び悩み対策となるほか、肥満などの原因とされる食品への規制対策にもなるとみられている。

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