[エルサレム 11日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は11日、飼い犬の「カイヤ」が首相官邸で行われたユダヤ教の行事中に参加者2人にかみついたため、隔離措置を取ったと明らかにした。
ネタニヤフ首相はフェイスブックに「法律に従い、悲しみとともにカイヤを隔離せざるを得なかった」と投稿。犬の隔離条件を定めた法律に欠陥があるとして法改正を求めた。カイヤの今後には触れなかった。
カイヤは、ネタニヤフ氏の子どもが動物保護施設から今年引き取った10歳の雑種。9日にユダヤ教の行事「ハヌカ」を祝っていたところ、副外相の夫と与党リクードの議員の2人にかみついたという。国内メディアは首相自身も同日夜にかみつかれたと報じたが、報道官の確認は得られていない。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」