[ニューデリー 12日 ロイター] - 米動画配信サービス大手ネットフリックスNFLX.Oは、インドのバイアコム18とコンテンツ提供の複数年パートナーシップ契約について協議を行っている。関係者3人がロイターに語った。
バイアコム18は、インドのコングロマリット、リライアンス・インダストリーズRELI.NS下のネットワーク18の子会社が手掛ける合弁会社。米バイアコムCBSVIACA.Oが出資している。
パートナーシップ契約では、バイアコム18を含むネットワーク18の子会社がネットフリックス向けに番組を制作する。ネットフリックスはインドのビデオストリーミング業界でアマゾンAMZN.O、ウォルト・ディズニーDIS.Nと競争を繰り広げている。
インドのネットフリックスの広報担当者は、ネットワーク18およびバイアコム18との協議を否定したものの、詳しくは語らなかった。バイアコム18も、協議が行われているかどうかについてコメントを控えた。
関係者によると、契約金額は不明で、交渉はまだ初期段階にある。
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