March 28, 2019 / 5:51 AM / 24 days ago

1999年に盗難のピカソ作品を回収=オランダの専門家

[アムステルダム 27日 ロイター] - オランダ人の美術品回収専門家アーサー・ブランド氏は、1999年にフランスでサウジアラビア人所有のヨットから盗まれた画家パブロ・ピカソの絵画が回収されたと明らかにした。

絵画は、1938年にピカソがアーティストで愛人だったドラ・マールを描いた「女性の胸像」。ブランド氏はRTLとのインタビューで「贋作(がんさく)との懸念があると思うが、作品を手にしたとき、すぐに本物だと分かった」と語った。

ブランド氏によると、2015年に作品がオランダにあるとの情報を入手した。2人の男性から連絡があり、絵画を自宅に届ける手配を取ったという。作品の回収後に警察に通報し、所有者に返還できる可能性があるとして保険業者に委託した。

価値については2500万ユーロ(約31億円)と推定した。

作品の最後の所有者は不動産業者で、絵画が盗品だと知って手放すことを望んだという。ブランド氏は、作品はアムステルダムの闇世界で麻薬や武器取引の担保として「20回」ほど売買された可能性があるとの見方を示した。

オランダ警察は国内メディアに、作品が返還されたことと、すでに時効が成立していることから、これ以上の措置は取らないと説明した。

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