September 14, 2015 / 2:19 PM / 4 years ago

新型iPhone昨年上回る勢い、中国需要に明るさ

[14日 ロイター] - 米アップル(AAPL.O)は14日、新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)6S」、「6Sプラス」の販売状況が、昨年の新機種販売後初の週末に記録した1000万台を超える勢いだと明らかにした。

 9月14日、「アイフォーン6S」「6Sプラス」の売り上げが昨年を超える勢いだ。写真は両機種。サンフランシスコで9日撮影(2015年 ロイター/Beck Diefenbach)

事前予約の具体的な受付件数は公表していない。アナリストらは、最初の24時間に約450万件の事前予約があったと推計。昨年同期間は400万件だった。

ただ昨年の数字には中国が含まれておらず、「アップルにとりクリアすべきハードルを下げた」(BGCパートナーズのアナリスト、コリン・ギリス氏)との指摘も出ている。中国での「アイフォーン6」、「6プラス」の発売は当局の承認の関係で遅れた経緯がある。

アップル株価は当初、滑り出し上々との発表を受けて2.3%高まで買われたが、その後は0.7%高まで押し戻されている。

アップルは12日から予約受付を開始、25日から出荷を開始する。

アップルは、6Sプラスへの需要が、事前予約期間の見通しを上回ったと説明、需要に追い付くよう取り組んでいるとした。

同社広報担当は「6Sと6Sプラスに対する顧客の反応は極めてポジティブで、週末の予約状況は世界的に非常に力強い」と述べた。

IDCのジョン・ジャクソン氏は「アップルはこれまでも自らの好業績を塗り替え続けてきたが、アイフォーン6超えはかなり困難に見えた」と指摘。「だが好調な滑り出しを見せていることは非常に勇気付けられる兆候」とし、アップルが勢いを持続できるのかとの市場の懸念を和らげたとの見方を示す。

またアップル株価は最近、中国経済減速による業績への影響が懸念され、弱地合いが続いていた。

FBRキャピタル・マーケッツのシニアアナリスト、ダニエル・アイブス氏は、中国市場が堅調な点に注目。「初期の予約状況を押し上げているのは中国の需要」とし、これを期にアップル株の基調が反転することを望むと述べた。

新型アイフォーンでは、カメラ機能を向上させたほか、画面の押し具合で操作する「3Dタッチ」を採用。前回の新機種投入時に比べると、小幅な改善にとどまる。だがアップル幹部はアイフォーン6にアップグレードしたユーザーの割合はまだわずかとし、今後も売り上げを伸ばす余地があるとの考えを示している。

*内容を追加して再送します。

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