for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

NY州年金、ユニリーバへの投資制限 イスラエルでの販売巡り

米ニューヨーク州の公的年金基金「ニューヨーク州退職年金基金」は、食品・日用品大手ユニリーバの子会社で米アイスクリーム製造販売のベン&ジェリーズがイスラエルのパレスチナ占領地で商品販売の停止を決定したことを受け、ユニリーバの株式保有を制限すると明らかにした。写真はヨルダン川西岸地区の食料品店で7月撮影(2021年 ロイター/Ronen Zvulun)

[28日 ロイター] - 米ニューヨーク州の公的年金基金「ニューヨーク州退職年金基金」は、食品・日用品大手ユニリーバの子会社で米アイスクリーム製造販売のベン&ジェリーズがイスラエルのパレスチナ占領地で商品販売の停止を決定したことを受け、ユニリーバの株式保有を制限すると明らかにした。

ニューヨーク州年金を監督するトマス・ディナポリ会計監査官は、調査の結果、ユニリーバとベン&ジェリーズが反イスラエルの「ボイコット・投資撤収・制裁(BDS)」運動に関与していることが判明したと発表した。

同年金基金の運用資産は2680億ドルで、全米で3番目に大きい公的年金基金。広報担当者によると、ユニリーバ株を1億1100万ドル相当保有している。

ニュージャージー州など他州の公的年金基金も同様の理由でユニリーバの株式を売却したり新規投資を制限したりしている。

ユニリーバから現時点でコメントは得られていない。

ベン&ジェリーズは今年7月、イスラエルによるパレスチナ自治区でのユダヤ人入植拡大は「われわれの価値とはそぐわない」としてヨルダン川西岸など一部での販売を停止すると発表した。

現地業者を通じてイスラエルでアイスクリームを販売してきたが、2022年末のライセンス契約更新時に更新をしないと明らかにした。パレスチナ占領地での販売は中止するが、その他のイスラエル国内での販売は新たな方法で継続するという。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up