[ウェリントン 24日 ロイター] - ニュージーランドのアーダーン首相は、首相として最後の日となる24日、首都ウェリントン北部ラタナで開かれた先住民のイベントに参加した。
アーダーン氏は19日、突如辞任する意向を示した。続投する「力が残っていない」と説明し、再選を目指さない考えも示した。
この日、政治家と先住民マオリの長老たちの集まりに参加したアーダーン氏は、一緒に写真撮影をしようとする多くの人達に囲まれた。
集会でアーダーン氏は「わたしの人生で最大の特権を与えてくれたことに心から感謝している」と述べた。
与党・労働党は新党首にヒプキンス教育相を選出しており、同氏はアーダーン氏の後任として25日に首相に就任する。
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