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中国・四川大地震の経済損失推計、約7─13兆円に拡大=新光証券

 6月3日、新光証券のグローバルストラテジスト小原篤次氏は、四川大地震の経済損失推計が約7─13兆円に膨らむとの見通しを示した。写真は被災地で2日撮影(2008年 ロイター/Nir Elias)

 [東京 3日 ロイター] 新光証券のグローバルストラテジスト、小原篤次氏は3日、中国・四川省で5月12日に発生した大地震の直接的な経済損失について、これまで4兆円前後とみていた損失額が、一気に7─13兆円に膨らむとの見通しを示した。最新の公表事実をもとに同氏が新たに試算した。

 これまで500万人とされていた避難生活者が1500万人に拡大したことや、国務院抗震救災指揮部が集計した5月28日時点の工業分野の被害額(2040.1億元)と、四川省交通庁が5月30日付で集計した交通インフラの被害額(580億元)を考慮した。

 小原氏によると、直接的経済損失は約4623億元(約6.9兆円、1人民元=15円で計算)から約8629億元(約12.9兆円)になる見通し。阪神淡路大地震の被害は約10兆円といわれており、小原氏は、この規模を超える可能性があると指摘している。

 小原氏は、5月27日にまとめたリポートの中で、四川大地震の直接的な経済損失額は2500億元(約3兆7250億円)─3000億元(約4兆4700億円)になると推計していた。

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