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民間宇宙旅行、今後10年間で約3600人が飛行へ=米調査

8月1日、民間宇宙旅行事業に関する需要調査によると、同事業の収益規模が当初10年間で6─16億ドルになると見込まれることが分かった。写真はヴァージン・ギャラクティックの「スペースシップツー」。2010年、米カリフォルニア州で撮影の提供写真(2012年 ロイター)

[ケープカナベラル 1日 ロイター] 米政府とフロリダ州の委託で行われた民間宇宙旅行事業に関する需要調査が1日公表され、同事業の収益規模が当初10年間で6─16億ドル(約470─1250億円)になると見込まれることが分かった。

現在、最も需要の高い宇宙旅行は、高度約100キロに到達した後、地球に帰還する準軌道飛行。搭乗者は数分間、微小重力状態による浮遊を楽しんだり、漆黒の宇宙を背にした地球の姿を眺めたりすることができる。

繰り返し使用可能な準軌道飛行用の宇宙船開発を進める民間企業は現在6社。英ヴァージン・ギャラクティックの6人乗り宇宙船「スペースシップツー」が20万ドル(約1570万円)、XCORエアロスペースの2人乗り宇宙船「リンクス」なら9万5000ドル(約740万円)で宇宙に行くことができる。

2014年に商業宇宙旅行を開始する予定のヴァージンの幹部が明らかにしたところでは、これまでに予約を受けた536人からの前金は7000万ドルに上るという。

報告書は、宇宙旅行を希望する富裕層がほかにも7500人ほどいるとし、今後10年間で約3600人が実際に宇宙旅行すると予測。事業の成功を受けて顧客の関心が高まれば、市場は約3倍になる可能性があるとも指摘している。

この調査は、500万ドルを超える純資産を持つ200人などを対象に行われた。

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