January 27, 2016 / 9:54 PM / 4 years ago

ドル下落、FOMCは米経済減速や海外リスク指摘=NY市場

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルは主要通貨に対して下落した。米連邦準備理事会(FRB)は26─27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決定したが、声明では世界の経済・金融動向を「注意深く見守る(closely monitoring)」との姿勢を示した。

ドルの主要6通貨に対するドル指数.DXYは直近0.4%安の98.957。声明発表後のドルは上下両方向に動いた。またドル指数は先週21日には約7週間ぶり高値の99.799を付けていた。

ユーロ/ドルEUR=は21日以来の高値となる1.0915ドルに上昇後、終盤は0.2%高の1.0891ドルとなっている。

ただドル/円JPY=は終盤0.2%高の118.67円だった。

FOMC声明についてバンク・オブ・アメリカ・メリル・リンチ(ニューヨーク)」のG10FXストラテジスト、イアン・ゴードン氏は「声明は間違いなく米経済減速や海外発のリスクのいくつかをある程度肯定するものだが、FRBが米経済見通しを抜本的に見直したようには見えない」と述べた。その点からみれば、ドルにとっては中立要因だ。

アナリストは、FRBがそうと言ってはいないかもしれないが、声明は今年4度の利上げを行えないのではという市場参加者の危惧を裏付けたようだと見ている。

ウェスタン・ビジネス・ソリューションズ(ワシントン)のシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏も「世界情勢に関してのこの用心深い雰囲気は、今後数カ月の間、FRBの利上げに対するハードルが高いことを示唆している」との見方を示した。

さらに同氏は「これから国際情勢がどう動くのか見ていく必要があるが、(声明は)FRBの今年の利上げ回数は多くなるよりは少なくなるとの市場の見立ての信ぴょう性を高めるものだ」と述べた。

ドル/円 NY時間終値 118.60/118.63

前営業日終値 118.46

ユーロ/ドル NY時間終値 1.0890/1.0895

前営業日終値 1.0855

*内容を追加しました。

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