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豪NZ首脳、1年3カ月ぶり直接会談 中国人権問題で足並み

[ウェリントン 31日 ロイター] - オーストラリアのモリソン首相とニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は31日、対面で首脳会談を行った。香港と新疆ウイグル自治区の状況に懸念を表明し、中国の人権問題で足並みをそろえた。

豪・ニュージーランド首相の直接会談は1年3カ月ぶり。先月から両国間で隔離なしの渡航が再開し、モリソン首相がニュージーランドを訪問した。

今回の協議では特に中国が焦点となった。ニュージーランドは中国の人権問題に対して強い姿勢を取っていないとの批判が一部で出ている。アーダーン首相は共同記者会見で「オーストラリアとニュージーランドは(人権や通商などの)問題で一貫して全く同じ立場を取ってきた。われわれが強い姿勢を取っていないという指摘には強く反論する」と強調した。

モリソン氏はオーストラリアとニュージーランドは貿易立国だが、主権を手放すことはないと述べ、アーダーン氏を擁護した。「オーストラリアとニュージーランドは偉大なパートナー、友人、同盟国であり、さらには家族だと考えている。遠く離れた場所からわれわれを分断しようとしても成功しない」と語った。

両首相は共同声明で、香港の動向と新疆ウイグル自治区の人権状況に重大な懸念を表明。中国に対し、ウイグル人などイスラム系少数民族の人権を尊重し、国連などの独立機関による同地域での自由な調査を認めるよう求めた。

ニュージーランドのマフタ外相は先月、安全保障上の機密情報を共有する5カ国「ファイブアイズ」の役割拡大について「違和感」を表明した。ファイブアイズの中国に対する批判的な姿勢をニュージーランドは共有していないとの見方が出ている。

これについてアーダーン氏は「ファイブアイズの問題については、われわれはメンバーとしてコミットしており、これに疑いはない」と述べた。

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