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NZ中銀、指標の発表を延期 サイバー攻撃によるデータ流出で

 1月22日、ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は、今後数週間に予定していた経済指標の大部分について、発表を延期することを明らかにした。写真は同中銀。ウェリントンで2016年3月撮影(2021年 ロイター/Rebecca Howard)

[ウェリントン 22日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は22日、今後数週間に予定していた経済指標の大部分について、発表を延期することを明らかにした。今月10日にデータシステムがサイバー攻撃を受け、データが流出したことを受けた。

中銀は10日にサイバー攻撃があったと発表。米カリフォルニア州に拠点を置くアクセリオン社のファイル共有サービスが不正にアクセスされたと説明していた。

発表を延期するのは、銀行貸し出しや金融機関の流動性、個人向け利率などの指標。3─4週間の遅れが見込まれるとしている。

中銀は攻撃を受けたアクセリオン社のファイル共有サービスをデータ収集に使用していた。ただ、データは失われてはおらず、発表の中止はしないという。2月には新システムが利用可能になるとしている。

2─3月発表分の指標にも影響が及ぶ見通し。

オークランド工科大学のデーブ・パリ―教授は「攻撃を受けたデータは、銀行など他の機関も共用している。共有先のデータが安全であることが証明されるまで、信用が失われる可能性はある」と指摘した。

中銀はこれより先、データ流出を巡る調査は大幅に進展しており、不正アクセスされたファイルを特定できたとしていた。

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