for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

NZ中銀副総裁、追加利下げ示唆 物価の伸びは鈍化

 10月16日、ニュージーランド準備銀行(中央銀行、RBNZ)のバスカンド副総裁は、第3・四半期の消費者物価指数(CPI)統計が発表された後の講演で、追加利下げが必要になるかもしれないとの認識を示した。写真はRBNの入り口。ウェリントンで2016年3月撮影(2019年 ロイター/Rebecca Howard)

[ウェリントン 16日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(中央銀行、RBNZ)のバスカンド副総裁は16日、第3・四半期の消費者物価指数(CPI)統計が発表された後の講演で、追加利下げが必要になるかもしれないとの認識を示した。

統計局が発表した第3・四半期CPIは、前年比1.5%の上昇にとどまり、第2・四半期の同1.7%から伸びが鈍化、中銀目標(1─3%)から一段と離れた。ただ、エコノミスト予想(1.4%上昇)は上回った。

同副総裁はシドニーで開かれた投資関連の会合で「インフレ率や持続可能な完全雇用という目標を達成するため、一段の低金利がまだ必要かもしれない」と発言。

さらに、政策金利が「事実上の下限(ELB)」に達した時のために、より伝統的でない金融政策手段を講じるための準備を進めていると説明した。

オーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZ)ANZ.AXのチーフエコノミスト、シャロン・ゾルナー氏は、中銀が引き続き注目するのは減速中の経済だと指摘。「インフレ見通しを支えるため、中銀は11月と2月、5月に利下げを行い、政策金利は0.25%にまで引き下げられる」との見方を示した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up