May 8, 2019 / 11:53 PM / 11 days ago

NZ中銀総裁、利下げは「世界経済の減速が理由」

[ウェリントン 9日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(中央銀行、RBNZ)のオア総裁は9日、世界的な景気減速が利下げを実施した理由だと明らかにした。その上で、金利の見通しは現時点で均衡しているとの認識を示した。

総裁は、議会の委員会で「世界経済が減速していることが利下げした理由だ」と説明。「最近になって安定化したものの、経済成長は欧州と中国で急激に減速した。オーストラリアもだ。これらは主要な貿易パートナーだ」と指摘した。

同中銀は8日、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を25ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低の1.50%とした。

オア総裁は議会委員会で「現時点でわれわれは金利見通しが均衡していると考えている」と語った。

8日の利下げを受けてニュージーランドドルは対米ドルで6カ月ぶりの安値に下落。政府債利回りも5─7ベーシスポイント(bp)低下した。

総裁はロイターに対し、8日の為替市場は「経済のファンダメンタルズに沿った動き」だったとの見解を示した。

ニュージーランド中銀は、インフレ率を中期的に1─3%に維持し、最大限持続可能な雇用を支援するという2つの責務を持つ。

オア総裁は、8日に金利を据え置いていたなら雇用は弱まっただろうと指摘した。

「インフレ期待はかなり抑制されている」とも述べた。ニュージーランドの金利が過去最低となった理由を聞かれ、「名目インフレの低下に伴い、中立金利も低下した」と語った。

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