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アーダーンNZ首相、総選挙控え最後の支持訴え 「強い信任を」

[ウェリントン 16日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は16日、総選挙の投票日を翌日に控え、新型コロナウイルス禍からの回復加速を約束し、国民に最後の支持を訴えた。

新型コロナ対応での実績を掲げて選挙戦を戦ってきたアーダーン氏は、ラジオ・ニュージーランドのインタビューで「スピードを求めるなら、われわれに強い信任を与えてほしい」と訴えた。

また、気候変動問題などへの取り組みを持続的なものにするには1期3年では不十分だとし、再選への支持を求めた。

世論調査によると、アーダーン氏率いる中道左派の与党・労働党は、中道右派の最大野党・国民党を支持率で2桁リードしている。

ただ、ニュージーランドが採用している「小選挙区比例代表併用制(MMP)」では結果が僅差になることも多く、連立政権につながりやすい。最近の世論調査では、労働党の政権樹立には緑の党の協力が必要になる可能性も示唆されている。

労働党が過半数を獲得すれば、MMPに移行した1996年以来の単独政権となる。

アーダーン氏は15日に行われた国民党のコリンズ党首との最後のテレビ討論会で、選挙で敗北すれば政界を引退すると表明した。コリンズ氏は、約14%の浮動票の獲得を目指すと述べた。

投票は現地時間17日午後7時(日本時間午後3時)に締め切られ、同日中に暫定結果が判明する可能性が高い。

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