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ナイジェリア、パイプライン資金で別の調達先探す 中国出資遅れ

[ラゴス 16日 ロイター] - ナイジェリア国営石油会社(NNPC)が、建設中のガスパイプラインの資金調達をめぐり、当初予定していた中国の金融機関の出資が遅れているため、10億ドル分について別の調達先を探していることが分かった。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

NNPCは昨年6月、中部のアジャオクタ、カドゥナ両州と経済の要衝である北部カノ州をつなぐAKKパイプライン(全長614キロ)の建設を開始した。完成すれば、出力360万キロワットの電力を生み出し、周辺のガス関連産業を支援するとみられていた。

この事業はナイジェリア北部のガス開発推進を目指すブハリ大統領の計画の中核をなすもので、25億─28億ドルと推定される費用の大部分を当初は中国の複数の金融機関が出資する予定だった。

関係者によると、中国の金融機関はNNPCが夏の終わりまでに期待していた資金提供に同意せず、NNPCは他の出資者を頼ることになったという。

NNPCの広報担当者は、事業費の一部に当たる18億ドルをカバーするため、中国銀行や中国輸出信用保険と交渉を続けていると説明。「心配する必要はない」と述べる一方、他の金融機関に出資を依頼するかどうかは明らかにしなかった。

アフリカではこのところ、中国からのインフラ投資が減少している。大陸全体でインフラ投資が年間1000億ドル不足しているとの推計もあり、中国からの投資が減少すれば大きなギャップが生じることになる。

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