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日経平均は反発、輸出株と銀行株が相場をけん引
2016年8月31日 / 06:36 / 1年前

日経平均は反発、輸出株と銀行株が相場をけん引

[東京 31日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発。終値で約2週間半ぶりに1万6800円台を回復した。外為市場で1ドル103円近辺までドル高/円安が進行し、輸出企業の業績に対する懸念が後退。トヨタ(7203.T)など外需株を中心に買いが先行した。

 8月31日、東京株式市場で日経平均は反発。終値で約2週間半ぶりに1万6800円台を回復した。外為市場で1ドル103円近辺までドル高/円安が進行し、輸出企業の業績に対する懸念が後退。写真の株価ボードは都内で6月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

米利上げ機運の強まりを背景に海外で銀行株が買われた流れを引き継ぎ、メガバンクが堅調に推移したことも指数上昇に寄与した。利益確定売りをこなし、後場にかけてジリ高展開となった。

米国景気に対する強気の見方が広がっていることや、米利上げ接近でも新興国懸念が高まらないことなどから投資家心理は改善傾向にある。東証1部の売買代金は2.2兆円と8月9日以来の水準まで回復した。市場では「業種間での活発なリバランスが続いている。ベータ値の高い外需系が買われ指数上昇に寄与した。もっとも、新規資金の流入が加速している印象はない。相場が本格的に動き出すとすれば、日経平均が1万7000円を超えてからだろう」(東海東京証券・国内証券営業推進部部長の静間康禎氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、アドバンテスト(6857.T)が反発し、年初来高値を更新した。30日、連結配当性向を従来の「20%以上」から「半期連結配当性向30%」に引き上げると発表。株主還元への積極姿勢が好感された。半面、イオンフィナンシャルサービス (8570.T)は大幅安だった。公募増資により約344億円を調達すると30日に発表し、1株利益の希薄化や需給悪化などが懸念された。

東証1部騰落数は、値上がり1459銘柄に対し、値下がりが404銘柄、変わらずが109銘柄だった。

日経平均.N225

終値      16887.4 +162.04

寄り付き    16857.83

安値/高値   16836.96─16917.86

TOPIX.TOPX

終値       1329.54 +16.73

寄り付き     1323.89

安値/高値    1322.68─1331

東証出来高(万株) 208928

東証売買代金(億円) 22045.96

河口浩一

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