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今日の株式見通し=小幅続伸、円安追い風に買い先行
May 10, 2017 / 10:46 PM / 7 months ago

今日の株式見通し=小幅続伸、円安追い風に買い先行

[東京 11日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、小幅続伸が予想される。前日の米国株は高安まちまちだったものの、為替が1ドル114円台前半と円安に振れている。主力輸出株にとっては追い風となりそうだ。日経平均はきょうも2万円の大台を試す値動きとなるだろう。

ただ、利益を確定したい投資家も多く、買い一巡後は上値の重い展開となる見込みだ。

日経平均の予想レンジは1万9900円─2万0100円。

10日の米国株式市場では、ナスダック.IXICが再び最高値を更新した一方、ダウ.DJIは小幅続落。トランプ米大統領が連邦捜査局(FBI)のコミー長官を解任したことや、いくつかのさえない企業決算が相場の重しになった。

外為市場では再びドル/円JPY=が114円台に乗せた。また、シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9950円、大阪取引所の夜間終値は1万9940円と、前日の現物株の終値を40円─50円ほど上回っており、序盤は買い優勢となりそうだ。

国内では大手企業の決算発表が続く。トヨタ(7203.T)が昨日発表した2018年3月期の連結業績予想(米国会計基準)は減収減益だった。営業利益予想は前期比19.8%減の1兆6000億円で、今期の想定為替レートは1ドル=105円だった。

トヨタの今期見通しに関し、ブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏は「1ドル=105円という、実勢と乖離(かいり)がある想定レートという点を差し引いても、慎重すぎるという印象だ」と話す。

きょうと明日で、計1400社近くの企業が決算発表を予定しており、決算シーズンはピークを迎える。投資家はこれらの内容を確認してから買いを本格化させるとみられ、「日経平均の2万円回復は週明けになる可能性もある」(馬渕氏)との声が聞かれた。

きょうは国内では3月国際収支、4月景気ウオッチャー調査の公表が控えている。日産自動車(7201.T)、パナソニック(6752.T)が引け後に決算を発表する。海外ではG7財務相・中銀総裁会議がイタリアで13日までの日程で開催される。

    前営業日終値 年初来高値 年初来安値

    日経平均.N225      19900.09 19938.53 18224.68

    +57.09 2017年5月10日 2017年4月17日

    シカゴ日経平均先物6月限 19950(円建て)

    *内容を追加しました。

    辻茉莉花

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