for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

日経平均は大幅反落、日銀政策維持受け4カ月ぶり安値に

[東京 16日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅反落。2月12日以来、約4カ月ぶりの安値となった。日銀による金融政策の現状維持を受け、ドル/円JPY=EBSが104円台前半まで下落。連動するように先物売りが強まり、日経平均は一時500円を超す下げとなった。東証1部の96%が値下がりし、全面安となった。

 6月16日、東京株式市場で日経平均は大幅反落。2月12日以来、約4カ月ぶりの安値となった。写真は都内FX取引会社で撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

この日は朝方から円高を嫌気する売りが続いた。米連邦準備理事会(FRB)は、15日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げの見送りを決定。ただ2017年以降の金利見通し引き下げなど内容はハト派的と受け止められ、ドル安/円高が進行。業績悪化に対する警戒感から、自動車や電機など輸出株が軟調に推移した。

昼休みには日銀が金融政策の現状維持を決定。市場予想通りの結果となったが、「米利上げが見送られ、日銀も動かなかったことで円高に振れやすく、日本株も売り仕掛けしやすくなった」(松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏)という。英国の国民投票を控え投資家は慎重姿勢を強めており、下値買いの動きは限られた。

TOPIXコア30.TOPXCの構成銘柄すべてが下落した。トヨタ7203.Tやソニー6758.T、パナソニック6752.Tなどが前日比で3%を超す下げとなったほか、キヤノン7751.Tが年初来安値を更新。三菱UFJ8306.Tなど銀行株の下げは限定的だったが、野村8604.Tや三井不動産8801.T、武田薬4502.Tなどが軟調に推移した。

日経平均、TOPIXともに4月8日の直近安値を割り込み、下値不安が広がった。投資家の不安心理を表す指標とされる日経平均ボラティリティー指数.JNIVは35台に乗せ、3月1日以来3カ月超ぶりの高値水準となった。

東証業種別株価指数では全33業種が下落。東証1部騰落数は、値上がり57銘柄に対し、値下がりが1883銘柄、変わらずが18銘柄だった。

日経平均.N225

終値      15434.14 -485.44

寄り付き    15871.22

安値/高値   15395.98─15913.08

TOPIX.TOPX

終値       1241.56 -35.55

寄り付き     1273.29

安値/高値    1238.37─1275.92

東証出来高(万株) 220924

東証売買代金(億円) 21355.39

杉山容俊

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up