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日経平均は小反落、円安支えに底堅さ維持
March 29, 2016 / 6:36 AM / in 2 years

日経平均は小反落、円安支えに底堅さ維持

[東京 29日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小反落した。朝方は3月期末の配当権利落ちに伴って安く寄り付き、一時185円安。ただ円安含みで推移する為替が相場の支えとなり、日経平均が節目の1万7000円を下回る場面では押し目買いが優勢となった。130円弱とみられる日経平均の配当権利落ち分を考慮すると、実質的には上昇した。

 3月29日、東京株式市場で日経平均は小反落した。朝方は3月期末の配当権利落ちに伴って安く寄り付き、一時185円安。写真は2014年4月撮影(2016年 ロイター/Issei Kato)

受け渡しベースでの新年度相場入りに伴い、国内勢による新年度資金の流入など需給改善への思惑も支援材料となった。パッシブ系の機関投資家などが配当分の再投資でTOPIX先物への買いを入れたとの観測も出ている。財政出動など政策に対する期待感も下支えした。

もっとも東証1部の売買代金は1兆8382億円と低水準。今晩予定されているイエレン米連邦準備理事会(FRB)の講演に加え、今週末にかけて重要な経済指標の発表を控え、様子見ムードが強かった。

市場では「消費増税先送り観測などを背景に小売やサービス、アパレルなど内需関連が堅調だ。外需セクターはレンジ相場にとどまっているが、一段の円安を手掛かりに買われれば、日経平均は抵抗ラインである1万7300円をブレイクし、一段高も期待できる」(みずほ証券・投資情報部長の倉持靖彦氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、ニトリホールディングス(9843.T)が大幅高。28日、2017年2月期の連結営業利益が前年比8.2%増の790億円になるとの見通しを発表した。年間配当は5円増配の年70円を計画し、13期連続増配となる。増益、増配を好感する買いが先行した。

東証1部騰落数は、値上がり789銘柄に対し、値下がりが1061銘柄、変わらずが85銘柄だった。

日経平均.N225

終値      17103.53 -30.84

寄り付き    16985.28

安値/高値   16948.43─17137.2

    TOPIX.TOPX

    終値       1377.6 -4.25

    寄り付き     1367.86

    安値/高値    1367.86─1380.41

    東証出来高(万株) 175085

    東証売買代金(億円) 18382.94

    杉山容俊

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