Reuters logo
日経平均は5日ぶり反落、直近の上昇の反動 円高も重荷に
2016年3月7日 / 06:32 / 2年後

日経平均は5日ぶり反落、直近の上昇の反動 円高も重荷に

[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は5日ぶりの反落。直近の急ピッチな上昇の反動で、利益確定売りが優勢となった。強含む円相場も重しとなった。前週末比で一時120円安となったが、下値では押し目買いが入り下げ渋った。東証1部売買代金は約2兆1700億円強と低調だった。

 3月7日、東京株式市場で日経平均は5日ぶりの反落。直近の急ピッチな上昇の反動で、利益確定売りが優勢となった。東京証券取引所で2012年6月撮影(2016年 ロイター/Yuriko Nakao)

2月米雇用統計、中国全人代を通じ、米中景気に対する市場の過度な警戒感は後退しつつあるが、日中ドル/円JPY=EBSは113円台半ばまで円高が進行。日経平均は前週末までの直近4営業日で1000円近く上昇した反動も加わり、寄り高後は軟調な展開を続けた。10日に予定される欧州中央銀行(ECB)理事会など外部環境を引き続き見極めたいとの心理から、見送りムードが広がったという。

業種別では海運やパルプ・紙がしっかり。外需大型株は日産自動車(7201.T)が2%超高、ファナック(6954.T)が1%超高となった一方、トヨタ(7203.T)は約2%安とまちまちだった。メガバンクはそろって下落。日経平均は0.61%安となったのに対し、TOPIXは0.98%安。またJPX日経400.JPXNK400は1.02%安となり、下落率はそれぞれ日経平均を上回っている。

水戸証券投資情報部長の須田恭通氏は「ひとまず利食い売りが出た。現状の為替水準でみると、日経平均は1万7000円台がバリュエーション的に妥当なところ。円安という援護射撃があればもう一段行けたかもしれないが、それがなかった」と指摘している。

個別銘柄では小野薬品工業(4528.T)が大幅高。4日に発表した1対5の株式分割を材料視した。2016年7月期業績予想の上方修正を発表した稲葉製作所(3421.T)は5日続伸。半面、ハローズ(2742.T)が軟調。公募増資により最大約42億円を調達すると発表したことで、1株利益の希薄化や需給悪化などが懸念され売りが出た。

東証1部騰落数は、値上がり835銘柄に対し、値下がりが1000銘柄、変わらずが108銘柄だった。

日経平均.N225

終値      16911.32 -103.46

寄り付き    17024.64

安値/高値   16894.58─17026.25

TOPIX.TOPX

終値       1361.90 -13.45

寄り付き     1373.78

安値/高値    1360.86─1373.85

東証出来高(万株) 221694

東証売買代金(億円) 21722.93

長田善行

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below