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日経平均は5日ぶり小反発、東証1部売買代金は今年最少
2017年4月17日 / 06:39 / 7ヶ月後

日経平均は5日ぶり小反発、東証1部売買代金は今年最少

[東京 17日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は5日ぶりの小反発となった。1ドル108円台前半まで円高方向に振れた為替が重しとなり、取引時間中の年初来安値を連日で更新。昨年11月28日以来、約5カ月ぶりの安値水準を付けたが、後場にプラスに転じた。もっとも日米経済対話をあすに控える中、様子見姿勢が広がり、東証1部の売買代金は今年最少となった。

 4月17日、東京株式市場で日経平均は5日ぶりの小反発となった。1ドル108円台前半まで円高方向に振れた為替が重しとなり、取引時間中の年初来安値を連日で更新。写真は株価ボードを見ながら歩く男性。都内で2014年5月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

東証1部の出来高は今年2番目の少なさとなった。TOPIXも5日ぶりの反発。セクター別では電気・ガスが上昇率でトップ。不動産、食料品、サービスなど内需関連株が上昇した。半面、下落率トップは輸送用機器。非鉄金属、銀行がこれに続いた。

日経平均は寄り安後、円高一服を支えに下げ渋り、後場にプラス圏に浮上。ただ北朝鮮情勢を巡る地政学リスクの高まりが引き続き警戒され、買い戻しは限定的だった。ファーストリテイリング(9983.T)とソフトバンクグループ(9984.T)の2銘柄の下げが、日経平均に対し約22円の押し下げ要因となった。

規模別指数では小型.TSISが0.86%高。東証マザーズ総合.MTHRが2.11%高と、小型・新興株が堅調だった。日経平均ボラティリティー指数.JNIVは、前週末の23ポイント台から22ポイント台前半まで低下した。

市場からは「出来高が膨らんでおらず、投げ売りが出ている感じでもない。ドル/円の下値模索への懸念がある一方、北朝鮮問題がすぐに落ち着くとはまだ見込みにくく、セリング・クライマックスを見るまでは手を出しにくい」(水戸証券投資顧問部チーフファンドマネージャーの酒井一氏)との声が出ていた。

個別銘柄では東宝(9602.T)がしっかり。14日に発表した自社株買いが好感された。半面、住江織物(3501.T)が大幅安。14日に発表した通期業績予想の下方修正を嫌気した。2018年2月期の連結営業利益が前年比29%減となる業績予想を発表したキャリアリンク(6070.T)はストップ安比例配分となった。

東証1部騰落数は、値上がり1395銘柄に対し、値下がりが511銘柄、変わらずが109銘柄だった。

日経平均.N225

終値      18355.26 +19.63

寄り付き    18239.84

安値/高値   18224.68─18361.44

TOPIX.TOPX

終値       1465.69 +6.62

寄り付き     1452.15

安値/高値    1452.15─1465.98

東証出来高(万株) 145429

東証売買代金(億円) 16337.37

長田善行

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