February 5, 2016 / 6:47 AM / 5 years ago

日経平均は4日続落、一時400円超安 円高を嫌気

[東京 5日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続落。下げ幅は一時400円超となった。外為市場でドル/円JPY=EBSが116円台まで円高が進行したことを嫌気し、序盤から幅広い銘柄で売りが優勢となった。取引時間中としては1月22日以来、2週ぶりの安値を付けたが、大引けにかけて下げ幅を縮小した。

 2月5日、東京株式市場で日経平均は4日続落。下げ幅は一時400円超となった。写真は都内の株価ボード。1月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

相場の先行き不透明感が強まるなか、日経平均ボラティリティ指数.JNIVが急伸。前日の33ポイント台から一時39ポイント台まで上昇する場面があった。「日銀がマイナス金利導入を決めたにもかかわらず、為替が円高方向に振れたことで失望感が出た」(中堅証券)という。

業種別では金融セクターや不動産関連が軟調。三菱UFJ(8306.T)が3%超安。みずほ(8411.T)が4%超安。住友不動産(8830.T)が6%超安となった。自動車・ハイテク関連も下落。さえない米経済指標が相次いだことで「米国経済に減速感が出れば、一段と円高になりかねず警戒感は強い」(大手証券トレーダー)との声も聞かれた。

一方、商社株は堅調。後場に決算を発表した丸紅(8002.T)が一段高となった。総合商社に対しては資源安による特別損失の計上が懸念されていたが、同社については「最終損益予想が据え置かれたことで安心感が出た。新たな中期計画で配当性向を連結純利益の25%以上とした点も支援材料となっている」(三木証券・投資情報部課長の北澤淳氏)という。

日経平均は大引けにかけて散発的な先物買いが入り下げ幅を縮小。寄り付きの水準を上回って取引を終了した。「日銀が強い緩和策を打ったのには変わりなく、日本株だけが下に振るとも考えにくい」(岩井コスモ証券・投資情報センター長の林卓郎氏)と見方も出ている。

その他、個別銘柄ではヤマハ(7951.T)が大幅高。4日に2016年3月期の連結利益予想と配当予想を上方修正したほか、自社株買いも発表。これを材料視した買いが入った。半面、東芝(6502.T)が急反落。4日に16年3月期の連結利益予想を下方修正し、当期損益が過去最大の7100億円の赤字になる見通しと発表した。財務への懸念から売りが出た。

東証1部騰落数は、値上がり359銘柄に対し、値下がりが1515銘柄、変わらずが62銘柄だった。

日経平均.N225

終値      16819.59 -225.40

寄り付き    16790.53

安値/高値   16627.80─16893.12

TOPIX.TOPX

終値       1368.97 -19.84

寄り付き     1368.61

安値/高値    1352.92─1373.78

東証出来高(万株) 338965

東証売買代金(億円) 28946.41

長田善行

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