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日経平均は5日ぶり小反発、値ごろ感で買い戻し
January 7, 2015 / 6:38 AM / 3 years ago

日経平均は5日ぶり小反発、値ごろ感で買い戻し

[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は5日ぶりに小反発。前日の米株安の流れを引き継ぎ、朝方は軟調な滑り出しとなったが、直近の下げが大きく値ごろ感も意識され切り返した。日銀によるETF(上場投資信託)買いなど需給面での期待感や、取引時間中にドル高/円安がやや進行したことも下値を支えた。

 1月7日、東京株式市場で日経平均は5日ぶりに小反発。前日の米株安の流れを引き継ぎ、朝方は軟調な滑り出しとなったが、直近の下げが大きく値ごろ感も意識され切り返した。写真は、東証、2014年撮影(2015年 ロイター/Issei Kato)

前日比で一時91円高まで買われたものの、重要イベント前で様子見姿勢が強まるなか、仕掛け的な売りに押され値を消す展開となった。

日経平均は前日までの4営業日で935円と大幅な下げとなっていた。きょうの東京市場では自律反発狙いの買いや押し目買いなどが広がり、自動車・電機株では円安進行を支えにトヨタ自動車(7203.T)が前日比で1.47%上昇。ソニー(6758.T)は4.63%上昇となり、輸出株の一角が堅調に推移した。

ただ前日の米国株市場ではダウ.DJIが130ドル安。「日経平均も大きく下げるとの見方が広がるなか、寄り付きでは74円安にとどまった。押しが浅かった分、上値が重くなった印象がある」(国内証券)と、プラスに転じてからは伸び悩んだ。12月ユーロ圏消費者物価指数や米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公表をなど控え、総じて様子見姿勢も強まるなか、大引け前には仕掛け的な売りに押され軟化する場面があった。

エース経済研究所の子幡健二社長は、前日までのリスク回避の動きについて「前日は下ヒゲの長い陰線だった米10年債利回りが小さな陽線となった。原油相場もテクニカル上では底打ち感もみられる」と指摘。日本株に対しては、日銀のETF買いや年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の動きへの期待感などで「買い戻されている部分はあるが、市場の動揺がまだ収まっていないとの懸念も残っている」との見方を示している。

個別銘柄では業績予想の上方修正を発表したエコス(7520.T)や米久2290.Tなどが堅調。半面、良品計画(7453.T)は大幅安となった。14年3─11月期決算で過去最高の純利益を計上したが、9─11月期の営業利益が市場コンセンサスを下回ったことが嫌気された。

東証1部騰落数は、値上がり690銘柄に対し、値下がりが1003銘柄、変わらずが166銘柄だった。

日経平均.N225

終値      16885.33 +2.14

寄り付き    16808.26

安値/高値   16808.26─16974.61

    TOPIX.TOPX

    終値       1359.8 -1.34

    寄り付き     1353.43

    安値/高値    1353.43─1367.61

    東証出来高(万株) 220953

    東証売買代金(億円) 21434.1

    長田善行

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