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日経平均は3日ぶり反発、円安支えに1万7000円回復

[東京 25日 ロイター] -

 3月25日、東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発。終値で2営業日ぶりに節目の1万7000円を回復した。写真は2012年4月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発。終値で2営業日ぶりに節目の1万7000円を回復した。利益確定売りに押される場面もあったが、1ドル113円台へと円安に進んだ為替が支援材料となり、堅調な値動きとなった。もっとも欧米市場の休場を前に東証1部の売買代金は1兆7746億円と低調にとどまった。

日経平均は寄り付き直後に下げに転じる場面があったが、堅調な地合いが続いた。円安に加え、年度末接近に伴って配当権利取りの動きなどが指数を支えたという。業種別では期末一括配当が多い保険株が買われたほか、自動車や機械、電気機器などの外需セクターがしっかりだった。

半面、KDDI9433.T、ソフトバンク9984.Tなど情報・通信株が売られ指数の上値を押さえた。名古屋市千種区内の分譲マンションで、図面に記載された耐震用の構造スリットの一部が未施工となっていたことが発覚したとの一部報道を受け、建設に携わったとされる安藤ハザマ1719.Tなど建設株も値を下げた。

日経平均は一時133円高となる場面があったが、商いは引き続き低調。東証1部の出来高・売買代金ともに3月23日に次ぐ今年2番目の低水準となった。欧米のイースター休暇を控え「海外投資家からのオーダーが少ない」(外資系証券)という。

ちばぎんアセットマネジメント調査部長の奥村義弘氏は「相場変動がおさまり、下値を売り込みにくくなっている一方、予想1株利益が下がり気味にあるなかでは上値も追いづらい。目先は日経平均1万7000円を挟んだレンジ相場が続く」とみていた。

個別銘柄では、クックパッド2193.Tが大幅安。同社は24日に開いた定時株主総会と取締役会で、創業者の佐野陽光取締役が執行役に付く新役員体制を決めた。佐野氏は社外取締役の提案から22日に執行役を解任されていたが、わずか2日で復帰する。また穐田誉輝社長が取締役兼執行役に退く一方で、執行役の岩田林平氏が新社長に昇格する人事も発表。経営体制の混乱を懸念した売りが出た。

東証1部騰落数は、値上がり1018銘柄に対し、値下がりが794銘柄、変わらずが136銘柄だった。

日経平均.N225

終値      17002.75 +110.42

寄り付き    16949.53

安値/高値   16889.4─17026.14

TOPIX.TOPX

終値       1366.05 +11.44

寄り付き     1357.37

安値/高値    1352.78─1368.22

東証出来高(万株) 181200

東証売買代金(億円) 17746.54

杉山容俊

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