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日経平均は大幅反落、原油安でリスク回避強まる

[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅反落。一時458円安となった。米国株安を受け主力株を中心に売りが先行。米原油先物がアジア時間で弱含むと投資家のリスク回避姿勢が強まり、軟調な値動きとなった。先行き不透明感から新規の買いが入りづらく、商いが乏しい中で先物売買に振らされやすいという。

 1月26日、東京株式市場で日経平均は大幅反落。一時458円安となった。都内で7日撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

日経平均が前日までの2営業日で約1100円上昇していたこともあり、短期筋による利益確定売りも指数を押し下げた。売り方の買い戻しなどで時折、下げ渋る場面もあったが、石油関連株に加え自動車や電機、海運、機械などが軟調に推移し、戻りは限定された。

後場に入り米原油先物CLc1が一段と軟化すると再度リスクオフの流れとなり、日経平均は下値模索となった。上海や香港などアジア株が大幅安となったほか、一時1ドル118円割れとなったドル/円JPY=EBSなども市場心理を冷やした。

日経平均の日中値幅は187円と今年最小となったが、「大幅安にもかかわらず、新規の買いが入らないだけ」(T&Dアセットマネジメント運用統括部長の山中清氏)と受け止められている。日米の金融政策会合に向けて政策協調に対する期待はあるものの、「先行き不透明感が強くリスクは取れない」(山中氏)という。

東証1部の売買代金は2兆1124億円と今年最低だった。

個別銘柄では、ソフトバンク9984.Tが反落。同社傘下の米携帯電話大手スプリントS.Nが、カスタマーセンター6施設とカンザス州の本社で少なくとも2500人を削減と25日報じられ、25日の同社株価が12.2%安と急落したことが嫌気された。東芝6502.Tが200円を下回り、36年ぶりの低水準となった。

半面、KOA6999.Tが高い。25日、これまで未定としていた2016年3月期の連結業績と年間配当予想を発表。年間配当予想は前期実績から2円増配の1株28円に設定し、安定的な配当方針が評価された。

東証1部騰落数は、値上がり149銘柄に対し、値下がりが1759銘柄、変わらずが28銘柄と、全体の9割が下落した。業種別では東証33業種すべてが売られた。

日経平均.N225

終値      16708.9 -402.01

寄り付き    16833.13

安値/高値   16652.26─16839.52

TOPIX.TOPX

終値       1360.23 -32.40

寄り付き     1372.57

安値/高値    1357.54─1373.11

東証出来高(万株) 215729

東証売買代金(億円) 21124.59

杉山容俊

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