Reuters logo
今日の株式見通し=反落、米株安を嫌気 ドル123円台で内需株は上値重い
2015年5月26日 / 22:53 / 2年後

今日の株式見通し=反落、米株安を嫌気 ドル123円台で内需株は上値重い

[東京 27日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反落して始まる展開が予想されている。前日の米国株が大幅安となり、外部環境を嫌気した売りが優勢となる見通し。またドル/円は123円台前半と約7年10カ月ぶりの水準まで円安が進行しており、直近で上昇基調にあった内需関連株には利益確定売りが広がりやすい。日本株に対する短期的な過熱感も重しとなるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万0250円─2万0450円。

休場明けの米国株式市場では主要株価3指数がそろって1%超の下落となった。米経済指標の一部が堅調となったことで、利上げの前倒し観測が広がったほか、ギリシャの債務問題も重しとなった。また外為市場ではドル/円が123円台前半まで強含み、急ピッチなドル高が米企業業績に及ぼす悪影響への懸念も広がった。

一方、シカゴの日経平均先物6月限清算値(円建て)は大阪取引所終値比50円安の2万0420円。米国株が大幅安となったにもかかわらず、底堅さが見受けられる。東京市場では軟調な外部要因が嫌気され、売りが先行するとみられているが、下落局面では日銀のETF(上場投資信託)買いへの期待感が膨らみやすい。

ただ日経平均は前日まで8日続伸となっている。「5月7日終値からほぼノンストップで1145円、率にして5.9%も上げており、ひとまず一服してもおかしくはない」(SMBC日興証券・投資情報部部長の西広市氏)との見方に加え、テクニカル指標の一部には短期的な過熱感を示すものもあり、きょうの相場の重しとなるとみられている。

また円安の進行はドル建て日経平均の上値を抑える要因となるため、海外投資家による日本株買いの動きにマイナスの作用を及ぼすことも考えられる。円安を受けた直近の輸出関連株の反応も過去に比べてやや鈍く、目先は内需株の利食い売りの材料とされやすい。半面、日本株については好需給の状況に変わりはなく、下げは限定的との見方もある。

きょうは国内では寄り付き前に日銀金融政策決定会合議事要旨(4月30日分)が公表されるほか、日中は岩田日銀副総裁の講演も予定されている。海外ではG7財務相・中央銀行総裁会議が29日までドイツで開かれる。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20437.48 20473.85 16592.57

+23.71 2015年5月26日 2015年1月16日

シカゴ日経平均先物6月限 20420(円建て)

長田善行

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below