Reuters logo
今日の株式見通し=堅調、OPEC減産合意受けた円安を好感
2016年11月30日 / 22:46 / 1年後

今日の株式見通し=堅調、OPEC減産合意受けた円安を好感

[東京 1日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、堅調な展開が想定されている。石油輸出国機構(OPEC)総会での減産合意を受け、外為市場では一時1ドル114円台半ばまでドル高/円安が進行。

日本株は序盤から買いが優勢となり、日経平均は節目の1万8500円を回復するとみられているが、高値圏では利益確定売りに押されやすい。

日経平均の予想レンジは1万8500円─1万8700円。

前日の米国株式市場はS&P総合500種.SPXとナスダック指数.IXICが下落。ダウ.DJIは大引け前に上げ幅を縮小し、ほぼ横ばいで取引を終了した。OPECが減産に合意したことで原油相場が急伸。エネルギー関連株が大幅高となったほか、米トランプ次期政権による政策期待の再燃で銀行株も上昇した。

半面、米国債利回りの上昇を嫌気し、公益株や電気通信株など高配当銘柄は軟調。ハイテク関連株の下げも相場の重しとなった。

ただ円相場は一段と弱含んでおり、日本株の支援材料となりそうだ。大阪取引所の日経平均先物12月限の夜間取引終値は1万8590円、シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は1万8615円と、前日の現物終値を大きく上回る水準にある。朝方はこれらの水準が意識され、幅広く買いが先行する見通しだ。

買い一巡後は利益確定売りが上値を圧迫するとみられているが、押し目買い需要は旺盛で下押しは限定的との見方が優勢だ。「OPEC総会を無難に通過し、日本株には為替面での恩恵がかなり出てきそうだ。米国のハイテク関連の下げは気になる動きだが、米国株から多少資金が流出したとしても、出遅れていた日本株はその受け皿となる可能性がある」(岡三証券シニアストラテジストの小川佳紀氏)との見方が出ている。

きょうは国内では7―9月法人企業統計が公表されるほか、桜井日銀審議委員の講演と会見が予定されている。海外では中国の11月製造業PMI、米11月ISM製造業景気指数などの発表が控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      18308.48 18951.12 14864.01

+1.44 2016年1月4日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物12月限 18615(円建て)

長田善行

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below