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今日の株式見通し=もみ合い、オバマケア代替法案の採決控え様子見姿勢
2017年3月22日 / 22:53 / 8ヶ月後

今日の株式見通し=もみ合い、オバマケア代替法案の採決控え様子見姿勢

[東京 23日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いとなる見通し。22日の米国株は高安まちまち。為替は一時1ドル110円台を付けたが、足元では円安方向に戻している。

前日に大幅安となった日本株は反動の買いも見込まれるが、米国で医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の議会下院における採決を控えており、様子見ムードが広がりやすい。

日経平均の予想レンジは1万8900円─1万9200円。

米国市場ではナスダック総合.IXICとS&P総合500種.SPXが小反発。ダウ工業株30種.DJIは小幅に続落した。ロンドンで英議会周辺で襲撃事件が発生したが、欧州株への反応は限定的。米国株に対しては前日の急落を受けた押し目買いが入ったほか、アップル(AAPL.O)が1%超の上昇となり、相場をけん引した。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万8915円。大阪取引所の夜間終値は1万8920円を付けている。配当落ち分を考慮すれば、寄り付きにおける現物株のさや寄せのめどは前日終値近辺となるが、ドル/円JPY=が再び110円台に突入すれば、日経平均の1万9000円割れが視野に入ってくる。

米国株の連日の大幅調整は回避されたものの、オバマケア代替法案の採決に向けた動向次第では、投資家の不安心理が高まりかねない。「法案が否決されればリスクオフの動きが強まる可能性がある。採決自体が先送りされる可能性もあるが、そうなれば米国の政策面での不透明感が強まることとなる」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)という。

国内では森友学園問題を巡り、午前中に参議院、午後に衆議院で証人喚問が行われる予定。無難に通過し政権の安定性が確認されたと市場が受け止めた場合、日本株の下支え要因として作用しそうだ。

ただ3月期末の配当権利取りの動きは一段落しつつあるうえ、国内機関投資家は年度末で身動きを取れない局面に差し掛かっている。日経平均が1万9000円を割れた際、ショートポジションを構築していた短期筋が買い戻しに動くかどうかが、相場を左右するともみられている。

きょうは国内では月例経済報告が公表される予定。海外ではイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演なども控えている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19041.38 19668.01 14864.01

-414.50 2017年3月2日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物6月限 18915(円建て)

*内容を追加して再送します。

長田善行

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