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任天堂の4─6月期、半導体不足でスイッチ販売2割減 通期計画は維持

8月3日 任天堂は3日、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の2023年3月期通期の販売計画を2100万台のまま据え置いた。2021年12月、米ニューヨーク市マンハッタンで撮影。(2022年 ロイター/Andrew Kelly)

[東京 3日 ロイター] - 任天堂が3日に発表した家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の2022年4─6月期販売台数は、前年同期比22.9%減の343万台だった。半導体不足の影響で生産が計画通り進まなかったためで、同期間の営業利益も同15%減少した。純利益は円安がプラスに作用し、過去最高だった。

生産は夏の終盤から秋にかけて徐々に改善する見込みで、23年3月期通期の販売台数は従来計画の2100万台を据え置いた。営業利益見通しも前年比15.6%減の5000億円とする従来予想を維持した。IBESがまとめたアナリスト20人の予想平均値5972億円を下回った。

4─6月期の営業利益は前年同期比15.1%減の1016億円。前年同期は日本国内を中心に「あつまれ どうぶつの森」などのソフトがハードの販売をけん引したが、今期は半導体不足などが響いた。

純利益は同28.3%増の1189億円で過去最高。為替差益が517億円発生したことや、受取利息の増加などが寄与した。

7─9月期以降は「スプラトゥーン3」、「ポケットモンスター スカーレット」、「ポケットモンスター バイオレット」などの人気シリーズのソフトの発売や、単価の高いスイッチの有機ELモデルの販売で巻き返しを図る考え。想定為替レートは1ドル=115円、1ユーロ=125円を前提としている。

(佐古田麻優 編集:久保信博)

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