[21日 ロイター] - 男子テニスのマゼル・オープンは21日、フランスのメッスでシングルス準々決勝を行い、世界ランク12位で第1シードの錦織圭(28)が同31位で第5シードのニコロズ・バシラシビリ(ジョージア)を6─3、4─6、6─4で下し、準決勝進出を果たした。
錦織はファーストサーブでのポイント獲得率が83パーセントに達し、8回のブレークポイントのうち5回をものにした。
男子プロテニス協会(ATP)の公式ウェブサイトによると錦織は試合後、「タフな試合だったが最後まで戦い通せたし、準決勝に進めてうれしい」とコメント。「第1セットはほぼ完璧なプレーができたと思ったが、相手もやり返してきた。第3セットでは集中し直さなければならず、楽なゲームではなかった」と振り返った。
準決勝では予選から勝ち上がった世界ランク166位のマティアス・バヒンガー(ドイツ)と対戦する。
第4シードのリシャール・ガスケはジル・シモン(ともにフランス)にストレート負け。ラドゥ・アルボット(モルドバ)が勝ち上がった。