[東京 3日 ロイター] - 日産自動車(7201.T)前会長カルロス・ゴーン容疑者の後任となる会長候補の選定について、社外取締役からなる委員会が4日に初会合を開く。この委員会は候補者の選定を一任されており、同日の会合、あるいは今後、複数回にわたり協議の場を持ち、17日の取締役会で候補を提案する見通しだ。関係者が明らかにした。
同委員会は、経済産業省出身の豊田正和氏、レーシングドライバーの井原慶子氏、仏ルノー(RENA.PA)出身のジャンバプティステ・ドゥザン氏の社外取締役3人で構成されており、委員長は豊田氏が務めている。ゴーン前会長の後任については、現取締役の中から候補を提案することになっている。
白木真紀