February 5, 2018 / 3:40 AM / 3 months ago

日産、中国事業に95億ドル投資へ トップ3入り目指す

[北京 5日 ロイター] - 日産自動車(7201.T)と中国の合弁先である東風汽車集団は5日、向こう5年間で600億元(95億ドル)を中国に投資する計画を明らかにした。

 2月5日、日産自動車と中国の合弁先である東風汽車集団は、向こう5年間で600億元(95億ドル)を中国に投資する計画を明らかにした。写真は日産のロゴ。ニューヨークで昨年4月撮影(2018年 ロイター/Brendan Mcdermid)

中国市場でトップ3入りを目指す。販売台数を昨年の150万台から2022年までに260万台に引き上げる計画。

電気自動車(EV)の販売や、日産が中国で展開する「ヴェヌーシア」ブランドの販売に注力するほか、小型バン・トラックの販売拡大も目指す。

中国では、米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)と独フォルクスワーゲン(VOWG_p.DE)が20年近くにわたって高いシェアを維持。両社の昨年の販売台数は、それぞれ400万台に達した。トヨタ(7203.T)、フォード・モーター(F.N)、ホンダ(7267.T)は、年間販売が100万台超にとどまっている。

日産の中国担当幹部、関潤氏はロイターとのインタビューで、2番手グループから抜け出し、トップ3の中国自動車メーカーになることを目指すと発言。全力を挙げて攻勢に出る必要があると述べた。

<EV戦略>

関氏によると、日産と東風汽車の合弁会社は、22年までにEVの年間販売台数(軽商用車を除く)を約70万台に拡大するため、完全なEVや独自のハイブリッド技術「eパワー」の搭載車を含め、全ブランドで合わせて20車種の電動モデルを投入する。

同合弁会社は昨年、約2万2000台のEVを販売したが、大半が軽商用車だった。EVの販売を拡大するため、日産はモーターなどEVの主要部品を中国国内のサプライヤーから調達して低価格化を実現する方針だ。

19年には「ヴェヌーシア」ブランドの低価格EVを3車種投入する計画という。

ヴェヌーシアは、中国の低価格ブランドに対抗するため、日産と東風汽車が2012年に投入した。

関氏は、ヴェヌーシアブランド強化の重要性を強調し、22年までに年間販売台数を40万台超増やし、60万台とすることを目指すと述べた。

日産ブランドと高級車ブランド「インフィニティ」の販売も引き続き拡大する方針で、日産ブランドの年間販売台数は22年までに50万台増の160万台とする。インフィニティは同年までに10万台増の約15万台を目指す。

*内容を追加しました

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