April 7, 2019 / 11:24 PM / 3 months ago

ゴーン前日産会長の妻が日本を出国、仏政府に支援呼び掛け

[東京/パリ 7日 ロイター] - 日産自動車(7201.T)のカルロス・ゴーン前会長の妻、キャロル氏が5日遅くに日本を出国し、フランスのパリに飛行機で向かっていたことが分かった。

 4月7日、日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の妻、キャロル氏(右)が5日遅くに日本を出国し、フランスのパリに飛行機で向かっていたことが分かった。都内で3月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

東京地検特捜部はその前日、保釈中だったゴーン被告を会社法違反(特別背任)容疑で再逮捕していた。

キャロル氏は出国前、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の取材に対し、「フランス政府は夫を助けるためにもっと力を尽くすべきだ。彼が十分な支援を受けていると思わない。彼は支援を求めている。フランス国民として、それ(国家の支援を受けること)は権利であるべきだ」と語った。

フランス、レバノン、ブラジルの国籍を持つゴーン容疑者は自身に掛けられている容疑を否定し、フランス政府に支援を呼び掛けている。

日産と提携する仏ルノーに15%出資するフランス政府は、事態を注視していると表明。大統領府の担当者は7日、ゴーン前会長について「領事館による十分な保護を受けている。フランス大使とは定期的に接触している」と明らかにした。

東京地検、ゴーン容疑者の弁護人、代理人からのコメントは得られていない。

NHKは7日、東京地検特捜部はゴーン前会長がオマーンの販売代理店に日産から支出させた資金の一部を私的に流用した疑惑の捜査で、資金の一部がキャロル氏が代表を務める会社に送金され、ヨットやボートの購入に充てられていた疑いがあるとみていると報じた。

特捜部はキャロル氏に任意聴取を求めたが、同氏がこれに応じなかったため、裁判官による証人尋問の手続きを請求していたという。

ゴーン前会長の弁護人を務める弘中惇一郎弁護士は4日、この日の家宅捜索で検察がゴーン容疑者の携帯電話、文書、ノート、日記に加え、妻のパスポートと携帯電話を押収したと説明。

FTによると、検察はキャロル氏のレバノンのパスポートを押収したが、米国のパスポートは見つからなかった。

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